chiiblog78のブログ

日常の生活の中で起こった出来事や、感じた事をブログにしていきます💕

アルツハイマー型認知症

アルツハイマー認知症

 

私の実の祖父が、アルツハイマー認知症

診断されました。

 

去年の11月、

めでたく90歳を迎えたのですが・・・

誕生日は、精神科に入院中の為、

お祝いもせず、時が過ぎました。

 

ことの発端は、約2年前

 

いつものように、

祖父と祖母2人で買い物へ行き、

帰宅するはずの祖父運転の車は、

家と反対の方向へむかっていました。

 

『おかしいなぁ〜』

と祖母は感じる様になりました。

 

そんな事が二度・三度続いた事で、

運転も危いとの家族が心配し、

免許証を返納する事となりました。

 

若い頃は、バスの運転手をしていて、

県外のあちこち、有名な観光地には詳しく、

プライベートでも車を走らせ、

ドライブするのが好きな祖父でした。

 

大好きな運転をしなくなってからは、

前向きで出歩く祖父は、

いつの間にか家にいる事が増え、

ゴロゴロとする事が増えた様に感じました。

 

ただ1つだけ、昔から好きだった庭いじり。

アルツハイマー認知症と診断された後も

継続して 行っていた唯一の日課でした。

 

しかし、祖父の脳の中ではゆっくりと認知症が進行しており、ある日突然、背の高い植木鉢を玄関のドアの前に置いてみたり。

直してもまた次の日、同じ事の繰り返し。

雨が降った日は外に出れないので、その日は家でゴロゴロ。

また天気が良くなると庭へ出て、植木鉢を移動。

 

この繰り返しに家族は参ってしまい、週に2・3回程、デイサービスを利用する事となりました。

初めは『行かない』の一点ばかり。

最終的には、『誰が頼んだんだ?』と暴言。

 

外面は、とても穏やかで笑顔の素敵な祖父も

家の中では鬼の形相で怒鳴り散らす日々。

 

 『おじいちゃん特別に招待されているんだよ‼️』

と何とか説得して、やっとデイサービスを利用してみる気持ちになったのでした。

 

結局、1ヶ月位デイサービスに通うと慣れてきたのか『楽しかった〜』『カラオケしてきた🎤』と、満足そうに語ってくれました。

 

 しかし、帰宅をすると、ふと思い出す。

『俺の○○知らないか?』

『俺の財布からお金とっただろう?』

と明らかにおかしくなっていく祖父。

鬼の形相で、家族を脅かす。

 

家族は、恐怖で足音する度に、心臓がドキドキ。

話が始まれば、納得いくまで付き纏う。

場所を移動しても、後を追うようについて来る。

 

家族は、そんな日々に限界を感じ、

共倒れしてしまうとまずい。

事件に発展してしまったら、大変だ。

との事で、精神科への入院が決まりました。

 

もちろん本人には、当日まで入院の事は言わずに

病院へ。もし前日に入院のことを伝えたら、『俺はそんな所に行かない』と逆上するに決まってる。

 

そして入院して、もうすぐ5ヶ月。

『面会謝絶』で家族も会えない。

家族が会いに来ると、家に帰りたくなる。

今は心臓も良くないので、逆上すると心臓に負担がかかると危険との事。

このまま入院を続けていく事で、やがて家族の事を忘れるだろう・・・との事。

寂しいし、会いに行きたいけど、仕方ない事。

 

人生山あり谷あり

 

まさか祖父が、アルツハイマー認知症になるとは思ってもみなかったし、なってから症状が進行し分かったこともたくさんありました。

 

可哀想と同情してしまうが、祖父も混乱・不安と日々葛藤しながら入院生活を送っているんだろうと思います。

 

小さい頃に色んなところに連れて行って貰ったこと。

冗談まじりに話す所。

祖母に怒られていじけた表情をした表情。

 

私の心には、今でもしっかりと昔の祖父が生きています。

どうか認知症の進行が緩やかに、そして私の事を忘れないでほしい・・・